春の瀬戸内

瀬戸内の春も峠を過ぎて、年に一度の黄金週間が近づいています。
今年は元旦に石川県能登地方の地震が起こり、先日は愛媛高知の西部で震度６の地震が有りました。幸い松山は震度４で暇爺は寝る前の歯磨きをしていましたところ、ガタガタと揺れが参りましてしばらくすると収まりました。
大阪堺に居た時には朝方平成７年の阪神淡路大震災を経験し、平成１３年には松山で芸予地震を経験しましたので少し地震慣れしましたが、幼いころから思い起こせば近頃は頻度か多くなってるように思います。
松山では将来の大地震に備え耐震性を考え地盤補強のうえ平家の住宅に住んでいますが、やはり地震は怖いですな・・・。
ところで昨年の春頃から今までコロナ禍で動きの悪かった瀬戸内の不動産も、かなり動いてまいりました。それにしまなみ方面は、サイクリストが急激に増えて参りまして、大三島の幹線道路はブル－のサイクリング用のラインを多くのサイクリスト(７～８割は外人さんです)が走っています。

瀬戸内の不動産をお世話させていただくようになり約２４年目になりますが、しまなみ方面でのお取引の大半は「海の近く」もしくは「海の見える」物件です。昨年お取引した海岸線沿いの大三島町台の土地も先日現地立会が行われ、地盤整地を行っていました。

目の前が海で夕日のとても綺麗な場所ですので、新築完成が待ち遠しいですね。

またお世話をさせていただいた物件の近くには、景色の良いお食事処「歩歩海」さんや、東京から島へ来られたパン屋「カエルベ－カリ－」さんは、島へ行った時にお邪魔しています。

松山ではご近所の戸建て貸家を解体して、土地の売却のご依頼をいただきました。解体後にハウスメ－カ－様から購入依頼を受けまして、無事に売却が完了し新築分譲が始まっています。

また以前に土地売却させていただいたご近所の貸家跡も、新しいマンションが完成し街が少しづつ変わってきています。

貸し駐車場のお仕事も新しくご依頼をお受けしまして、先日から管理をさせていただいております。

高校時代の吹奏楽部後輩が、愛媛の建築について勉強会をするのでぜひ来てくださいとの事で、伊予市まで講習会へ参りました。彼の４１年にわたる作品紹介の後、興味深い「町の再生」講習が有りました。日本全国が少子化の中で、今後どのように街を維持していくかの問題に一石を投じる興味深い講習でした。アトリエ Ａ＋Ａ・代表の、武智和臣さんです。

先日は会社のスタッフ一同で、石手から奥道後への途中の石手川中流の岩堰(ｲﾜｾﾞｷ)で楽しい花見を開催しました。

サクラも今頃は弘前から北海道へと渡っているようで、日本の春も終わりが来ていよいよ黄金週間たけなわとなりそうです。
どちら様も、お元気で良い休日をお迎えください。

暇爺