瀬戸内の島

瀬戸内はまだ梅雨が明けず暑い日々が続いておりますが、皆様如何お過ごしですか。先月６月７日の土曜日には「２０１４しまなみイベント」として歌舞伎役者「海老蔵」さんが、大三島町宮浦へ来られました。暇爺もジャガイモ・タマネギの収穫及び太陽光発電チェックに合わせて、朝から島へ渡りました。

この桟橋は昔、ふるさと創生事業費１億円で造られたものですが、橋が架かってからはめっきり船が少なくなり、今は海上自衛官の方々が大山祇神社定期参拝に来られるのを見かける位になりました。

さすがは大役者・・・船で格好良く登場です。

愛媛人気キャラクタ－「みきゃん」さんと一緒に、ご挨拶・・・二晩ほど義経鎧兜が奉納されている大山祇神社での歌舞伎公演です。

後日には「伯方の塩」で有名な伯方島へ、本業に関する農地転用の為に参りました。しまなみ海道の「伯方島」ＩＣを降りますと人工の海水浴場が有り、毎年多くの海水浴客で賑わっています。

島の西側へ参りますと、大三島と結ぶア－チ型の大三島大橋が有り、この海域は「鼻栗瀬戸」という潮の流れの早い場所で、釣り客も多い処です。

伊方の港には、今治市消防局の消防艇が停泊していました。

この場所からは、昔直木賞を取られた白石一郎さんの「海狼伝」に出てくる宝股山を、東に望むことが出来ます。

今、村上龍さんの小説「村上海賊の娘」の主人公も、この辺りを行き来していたのかと思うと、その雰囲気を今に伝えている自然の素晴らしさを感じずにはいられませんなもし・・・。

暇爺