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島の伊予柑が実って参りました・・・ [瀬戸内の生活]

節分の翌日立春は気温も10℃を超え天気も良さそうでしたので、伊予松山から奥道後・日浦・玉川・今治と山越えで、しまなみ街道へ入り大三島へ参りました。土日は他府県ナンバ-の車が多いのですが、まだまだウィ-クデ-は貸切状態の四国の高速道路です。
1月下旬から2月始めは瀬戸内の大三島も夜半から朝方にかけて、氷点下続きで-5.9℃の記録更新があったそうですが、下坂の伊予柑畑は海に近く北西に山があり何とか寒さをしのいでいた様です。

また昨年の猛暑で瀬戸内の島でも木の実のりが少なかったようで、例年よりも多く伊予柑を鳥がついばんでおりました。
伊予柑h23g.JPG


良い色に実っていると思いきや、しっかり鳥さんたちにゲットされておりまして、数羽のメジロさんが寄ってきて、「オッチヤンありがとう・・・」とお礼を言ってくれます。
親鳥の教育が行き届いており、我々も見習わねばなりませんな・・・。
伊予柑h23h.JPG


この伊予柑畑は島の南部の傾斜地で海抜15~30mのところにあり、海からの潮風に守られて冬は暖かく夏は涼しい所です。真南にしまなみ街道最長の来島大橋があり、遠くは四国山脈の石鎚山・瓶ヶ森が望めます。また沖には、関門海峡経由の京阪神方面へ向かう大型の貨物船やタンカ-がのどかに航行しております。
下坂の海.JPG


毎年節分頃に色づきがよくなり、味の方も寒さとともに甘味が増してきます。上段の方から採りはじめ、一輪車で下の軽トラックまで2キャリ-づつロープをかけて運び降ろしますが、この作業も年々足腰にこたえて参ります。
現在はこの畑で、伊予柑・八朔・レモンと3種類約30本を栽培しています。
柑15.JPG

伊予柑h23e.JPG

伊予柑h23a.JPG

伊予柑h23d.JPG


例年無農薬・無化学肥料の自然農を目指しておりますが、今年は剪定後に越冬害虫駆除の為に冬マシン散布を計画しております。自然農の基本精神である「雑草や虫達との共存共生」も、なかなか骨が折れるぞなもし・・・。

暇爺


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